
新春の松の内を過ぎる頃です。
まだ、冬の季節風が海の上を吹き荒れているころに、魚市場では30~40cmくらいの新わかめが上がります。海の中はまだまだ冷たく、細い新わかめは数も少ないものです。
しかし、2月を過ぎる頃には厳しい寒さにも負けず、すくすくと大きくなります。
とれたての”茶褐色”のわかめは、熱湯を一度にかけるとみるみるうちに”青緑の若草色”へと変わり、新春のわかめになります。その美しい、新春わかめをのせた「布刈そば」。
関門の和布刈神社で新春に行われる「
和布刈神事 」から名をとりました。シャキシャキとした歯ごたえ、ほのかな潮の香りは新春のそばにふさわしい一品です。
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